17日午前、西北部ディエンビエン省は、同省の2021年~2030年期のマスタープランおよび2050年までのビジョンを公表する会議を行いました。チャン・ホン・ハー副首相が会議を主宰し、ディエンビエン省のマスタープランを承認する決定書を同省の指導者に手渡しました。
会議で発言に立ったハー副首相は、ディエンビエン省は、ベトナムと東南アジア諸国、および中国とのコネクティビティを生み出すためのインフラ整備プロジェクトに必要なリソースの動員を優先課題にする必要があると求めました。また、同省は交通・エネルギー・デジタル開発用のインフラ、医療、教育の分野に注力する必要があると述べ、これはディエンビエン省のマスタープランだけでなく、西北部と国全体のマスタープランの策定に欠かせない強固な基盤であると明らかにしました。
そして、ハー副首相は、ディエンビエン省が多様かつ持続的に発展するためには、経験豊富な科学者や投資家を誘致する必要があると示唆し、デジタル経済の構築、情報技術の適用、あらゆる分野の行政手続きの改革を推進することも重要な課題であると強調しました。
(VOVWORLD)