19日、東京で、在日本ベトナム大使館とベトナム商工省の共催により、ベトナム・日本ビジネスフォーラムが行われました。
フォーラムの冒頭で発言に立ったグエン・ホン・ジエン商工大臣は、ベトナムと日本との協力関係が多くの分野においてかつてないほど良好であると確認しました。2023年に、両国関係がアジアと世界における平和と繁栄のための包括的な戦略的パートナーシップに格上げされました。世界と地域の情勢が変化している背景の中で、両国間の戦略的な協力は益々重要になっているとしています。
ジエン大臣は次のように語っています。
(テープ)
「日本の実業家がベトナムにおいて半導体産業、製造・加工、電子、化学物質、新資材、グリーンエネルギーなどに関する新規投資プロジェクトを早期に実施していくよう希望しています。逆に、ベトナム側は、日本の関連機関に対し、日本における投資協力チャンスの模索や、生産・ビジネス開発を行おうとするベトナムの実業家に有利な条件を提示して欲しいです」
なお、フォーラムで、両国の代表者、実業家は、エネルギー、原子力発電、サプライチェーンなどに関する政策や新しい情報を共有しました。
(VOVWORLD)