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経済

北部の最大の馬のファーム

山麓馬飼育開発研究センターでは2万頭以上の馬が飼育され、北部山岳民族たちの物資輸送手段として欠かせない馬を、北部山岳地方のカオバン省、ラオカイ省、バックカン省、ハーザン省、バックザン省などの各省に供給されている。
ベトナムのタイグエン省ソンコン市-ビンソン町にある山麓飼育開発研究センターはベトナム農業・農村発展省に属し、ベトナムの最大の馬の牧場で知られる。

1960年、研究センターは最初、バヴァン馬交配所であった。1998年1月、ベトナム農業・農村発展省に山麓飼育開発研究センターと名前が付けられた。

研究センターのグエン・ヴァン・ダイ社長は多くの研究によると、多くの省や県は、馬が田畑を耕していたという。山岳地方の民族たちは交通の輸送手段のため馬を使う。馬だけはどのような悪路でも物資の輸送がきるからである。前世紀の1970年代は、馬の大きさを改善する研究も進められた。

馬の餌である草を小さく切る機械。


草が腐らないために草に塩を混ぜる。


馬には色々な種があり育て方も各種によって違う。


山麓飼育開発研究センターの労働者


ここの研究センターでは多くの種類の馬が飼育される。


山麓飼育開発研究センターの実験室の研究員は馬の病気を予防するための実験を行う。
 

交配の研究は馬の大きさや力を発揮させることを重視する。その中、Cabacdinという馬はベトナム馬の大きさを改善するために飼育される。そのため、1960年から1998年まで、山麓飼育開発研究センターはCabacdinという馬を交配させた。

「スポーツと観光で使われる馬の交配の研究」と題された研究で、山麓飼育研究開発センターはスポーツで使われる馬と交配させるためにドイツの賞を取った2種類の馬の精子を輸入した。
この数年間、開発センターの2万頭の馬はカオバン省、ラオカイ省、バックカン省、バックザン省などの北部の山岳地方に配分される。

ベトナムのラオカイ省のバックハー、フート省、ホーチミン市で競馬用の馬の需要が増えることが分かったため、センターはCabacdinという馬の交配に重視を向けた。


2017年、山麓飼育研究と開発センターは、他に新しい試みとして白毛の馬の保護に貢献している。


センターで飼育されている馬


観光用として使われる小さな馬が輸入される。


山麓飼育研究開発センターの馬牧場広さは1~2haである。


この数年間、開発センターの2万頭の馬は、カオバン省、ラオカイ省、バッカン省、バックザン省などの北の山岳地方に配分される。
 

馬を研究し、馬を交配させることで、飼育研究センターはベトナムの伝統文化を発揮させ、生産の向上に貢献する。同時に、スポーツ、観光で使われる馬の開発にも役立つ。
 
文:ガン・ハ
撮影:カイン・ロン


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