会談には、ファム・ミン・チン首相、フン・マネットカンボジア首相、ソーンサイ・シーパンドン・ラオス首相も出席しました。

席上、3か国の指導者は、3つの政党と3か国の伝統的な友好関係を最優先とするという一貫した政策を確認しました。また、3つの政党と3か国の関係をさらに深化、拡大することで合意し、政治的信頼と指導者間の関係を強化することを約束しました。さらに、3か国間の団結と結びつきを維持し、発展させることを、平和、安全保障、各国の発展にとって不可欠な客観的条件として認識しています。そして、3か国の国民、特に若い世代に、この伝統的な団結と結びつきへの理解を深め、記憶に留めてもらうため、啓発と教育活動を強化することでも合意しました。

3か国は、伝統的および非伝統的な安全保障上の課題に効果的に対応するため、防衛・安全保障分野の協力を強化することに合意しました。情報交換、協議、緊密な連携を通じて、互いの正当な利益を支持し、共通の課題に共同で対処することを目指すとしています。3人の指導者は、経済協力に突破口をつけ、特に交通、貿易、観光における3か国の連結を推進することを強調しました。また、各国の潜在力と強みを活かし、文化、教育、科学技術分野での協力を促進することで合意しました。

3か国の指導者は、既存の協力メカニズムの効果的な活用を推進し、各国の利益と3か国国民の共通の利益、そして地域および世界の平和、安定、協力、発展のために、より効果的で実質的な協力方法を継続的に模索することで一致しました。

(VOVWORLD)