ベンタイン駅からタンカン駅までの旅程の中で、トー・ラム書記長は車両内の市民と懇談しました。多くの乗客は、現代的な公共交通機関を利用することによって移動時間が大幅に短縮され、日常の移動ニーズに応えていると語りました。
都市鉄道1号線は、中心部の交通渋滞を軽減するだけでなく、東側への都市空間の拡大にも貢献しています。これにより、ホーチミン市の持続可能な経済社会の発展が図られるとしています。
ホーチミン市人民委員会によりますと、都市鉄道1号線は現代的な交通施設であるだけでなく、ホーチミン市の統合や持続可能な発展への願望を示す象徴でもあります。
都市鉄道1号線は2012年に着工され、ホーチミン市の中心部と東側の出入口を結びます。ベンタイン~スオイティエン間の旅程は19.7キロメートルで、14の駅(地下駅3つ、地上駅11つ)と1つの車両基地があります。最初の駅は中心駅であるベンタイン駅、旅程の終点はスオイティエン駅です。昨年の12月22日、正式に運行を開始し、現在までに都市鉄道1号線は延べ460万以上の乗客を輸送しました。
(VOVWORLD)