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イナゴを捕らえるシーズン

稲刈りのシーズン、ハノイの郊外に住む人たちはイナゴを捕る道具の準備をする。最近、イナゴから作られる料理は多くの人々に人気される。
ハノイのウンホア県ドンティエン集落にいるドアン・ヴァン・ゾイさんはイナゴを捕る前に、キャップライト、、長さ数十メートルのロープにナイロン袋を20から30cm間隔に掛けたイナゴを捕獲する為の道具を準備する。捕獲には少なくとも2人以上が必要である

イナゴ捕りは、毎日午後4時からはじめる。まず、2人は数10mの2本のロープを畑の端から端までイナゴを畑のコーナーに追い込み、集める。

イナゴを一箇所に追い詰めて、日が沈む時を待つ。その時、イナゴの動きが鈍くなるため、捕獲し易くなる。


2人は数十メートルである2本のロープで畑の端から末端までイナゴを畑のコーナーに追い込んで集める。


ナイロン袋の音に驚き、イナゴは捕獲する人に誘導され捕獲者の方に飛んで行く。


イナゴを追込んでいる


メスのイナゴはオスより太く、売値も高い。

イナゴの習性は昼に株の根っこに潜んでいる。


夜は草の上に出てくる。

午後6時ごろ、イナゴの捕獲が始る。


イナゴを捕っている


イナゴを捕る作業は重労働なので途中で休憩する


捕獲後の成果

毎日、一人平均8kgから10kgのイナゴを捕獲する。


捕ったイナゴはすぐに売られる。


レータイン集落の多くの人はイナゴを捕る。

捕獲されたイナゴはグエン・ヴァン・カウさんの家に集めれらる。その後、そのイナゴは各地方に販売される。

多くの料理にイナゴは使われる。

ハノイのミー・ドゥック県レー・タイン集落トゥー村を訪問すると、ダイ川のそばにある道沿の両側の家はどこでも3人位でイナゴを加工しているのが見られる。特に、グエン・ヴァン・カウさんの家はイナゴを集めて販売する。カウさんはイナゴをゲアン省やクアンナム省からも毎日300kgを購入し、ハノイをはじめ、全国に販売する。
 
捕獲されたイナゴはグエン・ヴァン・カウさんの家に集めれらる。その後、そのイナゴは各地方に販売される。

文、撮影:コン・ダット

ソンチャ半島に生息するドゥークラングール

ソンチャ半島に生息するドゥークラングール

毎年、ベトナムのダナン市のソンチャ半島の森に若葉が芽吹く時、世界で一番素敵な自然環境の中で生息する「女王」ドゥークラングールの群れが、若葉を食べに来る。その姿は多くの写真家と観光客に魅力を与える。

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