稲刈りのシーズン、ハノイの郊外に住む人たちはイナゴを捕る道具の準備をする。最近、イナゴから作られる料理は多くの人々に人気される。
ハノイのウンホア県ドンティエン集落にいるドアン・ヴァン・ゾイさんはイナゴを捕る前に、キャップライト、、長さ数十メートルのロープにナイロン袋を20から30cm間隔に掛けたイナゴを捕獲する為の道具を準備する。捕獲には少なくとも2人以上が必要である
イナゴ捕りは、毎日午後4時からはじめる。まず、2人は数10mの2本のロープを畑の端から端までイナゴを畑のコーナーに追い込み、集める。
イナゴを一箇所に追い詰めて、日が沈む時を待つ。その時、イナゴの動きが鈍くなるため、捕獲し易くなる。