15/03/2021 11:14 GMT+7 Email Print Like 0

VinEco の「菜園」から学ぶクリーン農業

系統的で大規模かつ近代的な投資により、「自己生産、自己検査、自己流通」のクローズドプロセスで生産されたVinEcoブランドの新鮮な野菜はベトナムの消費者からの信用を勝ち得た「注目商品」です。
2015年3月、ベトナムで最初のクローズドモデルによる安全で新鮮な野菜の生産・流通という目標を実現するために、ビングループ(ベトナム最大の民間複業企業)は2兆ドンの資本金でVinEcoを設立しました。

VinEcoの目標は世界の高度な技術を使用し、ベトナム農業生産工程管理(VietGAP)、国際的な生産工程管理(GlobalGAP)基準に沿った有機野菜と新鮮な野菜を市場に提供することです。

そのため、ビングループはネタフィム(イスラエル)、クボタ(日本)、テシュバ農業プロジェクトーTAP(イスラエル)の3社をパートナーとして選択し、総額千億ドンを超える最新の農業技術を輸入しました。

世界の農業の分野では、TAPとネタフィムは温室技術、ネットハウス、自動灌漑システム、作物の活性栄養供給システムにおいて中東で有名な2つのナショナルブランドです。 一方、クボタは大規模なサンプルフィールドでの機械化および自動化テクノロジーを提供しています。


約100ヘクタールの面積を持つVinEcoタムダオは、ビングループの大規模な機械化を目指して展開された最初の農場であり、
イスラエル農業の目覚ましい成功を農業生産システムに応用している。
撮影:チャン・タイン・ザン



VinEcoタムダオの農場スタッフとシステムの操作方法について話し合うイスラエルの農業専門家。
撮影:資料



水耕栽培法による野菜を収穫するVinEcoタムダオ農場の労働者。
撮影:チャン・タイン・ザン



カートで梱包準備エリアに運ばれる収穫後の野菜。
撮影:チャン・タイン・ザン



イスラエルの技術による水耕野菜栽培エリア。
撮影:チャン・タイン・ザン



VinEcoタムダオ農場の機械による自動播種システム。
撮影:チャン・タイン・ザン



梱包する前に野菜を乾燥させるエリア。
撮影:チャン・タイン・ザン



包装処理ユニットに輸送される温室システムで収穫された野菜。
撮影:チャン・タイン・ザン



オペレーターのコンピューターで直接制御および監視されるVinEco農場の温室灌漑システム。
撮影:チャン・タイン・ザン



基準に沿った灌漑システム。
撮影:チャン・タイン・ザン

 

2015年8月、ヴィン・フック省タムダオに24,5ヘクタールのVinEco農場がイスラエルと日本の技術によって最初に建設され、VietGAP基準に準拠した年間生産量3.500トンの各種スプラウト(人為的に発芽させた芽と茎を食用とする発芽野菜)の生産および供給を始めました。

農場は科学的に区画設計され、それぞれ特別なエリアに分けられています。VietGap基準を満たした最終製品が消費者に確実に届くように、すべての製品は植え付け前から収穫後までの厳格なプロセスに従う必要があります。

したがって、植栽の前にスタッフは定期的に土壌サンプル、水サンプルが使用されるかどうか、化学物質や重金属の残留物があるかどうかを確認します。栽培プロセスの間、常に技術チームが監視しています。基質の混合、穴あけ、種子のピリング、種子の被覆、水やりなどは、植物の絶対的な清浄度を確保するために機械で行われます。VinEcoの「畑」は各野菜栽培地域が温室に囲まれています。野菜は自動給水システムと水分を保つためのミストによって育てられています。 植物に撒く水は飲料水の基準を満たしています。

プロセスによると、収穫の数日前に野菜のサンプルをビンコマースの実験室に運び安全基準を確認します。サンプルが基準をクリアしていない場合、出荷はキャンセルされます。ビンマートおよびビンマート・プラスの流通システムに納入される時点で、野菜が「100%安全」であることが厳守されています。




ビングループのスーパーマーケット、ビンマートおよびビンマート・プラスに陳列されたVinEco農場の新鮮な野菜。
撮影:チャン・タイン・ザン



ハイテク農業の発展のモデルと見なされている、ビングループが構築した生産から消費までのバリューチェーン。
撮影:チャン・タイン・ザン

 

タムダオの後、ク・チ(ホーチミン市)、ロン・タイン(ドンナイ省)、ハイ・フォン、クアン・ニン、ハ・ナムのそして最近ではホイアン(クアン・ナム省)に菜園があります。これまで、VinEcoは全国に約3千ヘクタールの15の農場を所有しており、気候制御温室(フランス)、多階建て農業(シンガポール)、メンブレンハウスの製造技術、スマート灌漑(イスラエル)など、さまざまな高性能でスマートな近代的農業技術を導入しています。

VinEcoファームの「農民」の主な仕事は、アクセスソフトウェアを更新するための生産日記をつけることです。 毎朝、技術者がエリアの一部を担当し、タブレットコンピューターを使用し、すべての技術パラメーターを記録し、コメントを付け、植栽プロセス中の植物の成長を評価して、対応します。

ビニールやガラスの温室野菜に加えて、VinEcoは伝統的な農産物の栽培においてもこの形態の利点を最大限活かすために、野外の畑での農業モデルも展開しています。

ベトナムの北部と南部に広がる数千ヘクタールの土地はすべて、ベトナムの家庭に最も安全で清潔な食事を提供できるようにVinEcoの専門家によって育てられ、世話をされ、管理されています。

文:タオ・ヴィー
撮影:チャン・タイン・ザン

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