
レ・クオック・ミン氏 写真: Đức Anh/VOV5
開幕セッションでは、共産党機関紙「ニャンザン」の編集長で中央宣伝教育委員会副委員長、ベトナム記者協会会長を兼任するレ・クオック・ミン氏が、「AI時代における報道の発展」をテーマに基調報告を行いました。
この中でミン氏は、AIの急速な発展を踏まえ、各報道機関は対象とする読者や視聴者層を明確にし、それぞれの強みを生かしながら、技術を主体的に活用していく必要があると指摘しました。
「大手報道機関だからといって必ずしも成功するとは限りません。規模が小さくても、自らの強みと対象となる読者に集中することで発展は可能です。各報道機関は、他にはない独自の価値を見いださなければなりません。デジタル時代において、ベトナムの報道機関は技術の変化に対応するだけでなく、現代技術を革命報道の人間的価値や独自性のために生かす、独自の仕組みを主体的に築いていく必要があります」
フォーラムは19日と20日の2日間にわたって開かれ、デジタル化や報道機関の経営、人工知能の活用、デジタルコンテンツの著作権保護、さらにはデジタル時代における報道機関の競争力強化など、現代の報道が直面する課題をテーマに、9つのセッションが行われます。
フォーラムで交わされる議論は、デジタル時代の報道界が直面するさまざまな課題を反映するとともに、デジタル化やAIの急速な発展を背景に、今後、報道機関が果たすべき役割や進むべき方向性を考えるうえで重要な示唆を与えるものとして注目されています。
[VOVWORLD]




