ハノイ市のベトナム国立展示センターで開催されている「独立・自由・幸福 80年の歩み」と題した展示会における活動の一環として、29日午前、科学技術省の主催のもと、科学技術・イノベーション・国家デジタルトランスフォーメーションの未来をテーマとしたフォーラムが行われました。
フォーラムで、グエン・マイン・フン科学技術大臣は「現在、ベトナムはAI=人工知能、ビッグデータ、グリーンエネルギー、デジタル経済の時代という、新たな段階に入っています。この時代において、知識、創造性、そしてテクノロジーこそが最も重要な生産資源である」と明らかにし、次のように述べました。
(テープ)
「科学技術・イノベーション・DX=デジタル・トランスフォーメーションはベトナムの今後の発展を支える3本柱です。科学技術は新たな知識やツールを生み出す基盤であり、イノベーションはそれらを活用して経済・社会の課題を解決するアイデアやソリューションへと昇華させる原動力です。そして、DXは、それらのアイデアや解決策を製品、サービス、ビジネスモデルとして具現化し、社会に普及させるための環境と手段を提供します」
専門家によりますと、この3本柱を開発するため、ベトナムは制度の整備と、民間による研究開発投資の奨励、2030年までに人口1万人あたり12人の研究者を確保することを目標とした人材育成、科学技術インフラの整備および先進的な研究室の設置など様々な具体的対策を提言しています。
(VOVWORLD)