統計によりますと、最初の4か月間、ベトナムとロシアとの貿易総額は15億7000万米ドルに達し、昨年通年の34%を占めています。ベトナムからロシアへの主な輸出品目は、水産物、コーヒー、お茶、カシューナッツ、繊維製品、履物などです。一方、ベトナムはロシアから肥料、石炭、原油、有色金属といった基幹産業資材に加え、生産設備や機械類を多く輸入しています。
しかしながら、両国の貿易には、農産品、加工食品、医薬品、医療機器といった高需要分野において、今なお大きな発展の余地が残されていると指摘されています。
一方、ベラルーシ市場で、ベトナムは従来の水産物、コーヒー、米などに加え、電子機器、履物、繊維製品、健康食品といった新たな輸出品目の拡大が期待されています。
(VOVWORLD)