25日午前、ハノイ市のミウモン第4国家軍事訓練センター、ハノイ国家大学、そしてベトナム民族文化観光村に駐屯している7000人を超える兵士が一斉に集結し、8月革命80周年および建国80周年を記念する閲兵式・パレードに向けた合同訓練が行われました。
今回の訓練では基本動作の精度をさらに高め、今後の全体合同訓練への準備を着実に進めるためのものです。今回の記念行事では、2014年のディエンビエンフー作戦勝利70周年や去る4月末の南部完全解放国家統一50周年を記念するパレードと比べて、参加部隊と兵員数が増加します。国防省によりますと、今回の軍事パレードには軍隊関係だけでも38部隊、7400人以上が参加する予定です。
合同訓練を指揮しているベトナム人民軍 総参謀部の軍事訓練・教育局長であり、パレード小委員会副委員長でもあるブー・ベト・フン少将によりますと、約20日間の個別訓練を経て、本日初めて国防省担当部隊が一堂に会する合同訓練を実施します。この機会に得られた教訓は、今後の訓練計画の改善に大きく貢献する。早期に合同訓練を行うことで、各部隊は実際の気象条件や地形に慣れ、他部隊との連携動作を確実に身につけられるようになるということです。
(VOVWORLD)