席上、ルオン・クオン国家主席は、ベトナムがラテンアメリカにおけるドミニカ共和国の役割と地位を重視していると強調し、両国民の利益と両地域の平和、安定、発展に向けて、政治・外交、経済・貿易、教育協力、人的交流などを中心に、両国関係の包括的な発展を希望すると表明しました。
また、ルオン・クオン国家主席は、双方に対し、今後、通信、石油、農業、都市住宅開発、金融などの分野での協力の拡大について引き続き情報交換を行い、両国関係を多様化するよう提案しました。
これに対し、ロドリゲス大使は、在任中、両国関係が経済、貿易、投資、農業、教育、文化の分野で良好に発展してきたことを評価しました。また、同大使は、近年のベトナムの発展に深い印象を受けており、それをドミニカ共和国にとっての模範とみなしていると明らかにしました。また、ドミニカ政府と国民がベトナムに対して特別な気持ちを寄せ、国際的な場においても常にベトナムを支持すると強調しました。
(VOVWORLD)