派遣されるのは国連が定める医療基準であるレベル2の第7次野戦病院の医療スタッフ63名と第4次工兵隊の隊員184名で、南スーダンとアビエイ地域での国連平和維持任務に就きます。
出発式はホーチミン市とハノイをオンラインで結んで開催され、ホアン・スアン・チエン国防副大臣が出席しました。
副大臣は演説で、ベトナムがこれまで11年間に1300人以上の軍人や警察官を国連平和維持活動に派遣し、国際社会から高く評価されていると述べました。
また今回派遣される隊員に対し、「友を助けることは自らを助けることである」というホーチミン主席の教えのもと、平和を愛するベトナムの姿を世界に示す使者として活動するよう激励しました。
派遣される隊員は全員、専門技術の訓練を完了し、国連の規定を習得済みで、任務遂行への準備を整えています。
(VOVWORLD)