タイン教授は、イギリスのロンドン市中心部ブルームズベリー及びカナリー・ワーフにキャンパスを置くイギリスの総合大学UCLユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンに勤務しており、同賞受賞は、生物医学に応用されるナノプラズモニクスと磁気の化学合成および物理的性質の分析に関する基礎研究への多大な貢献を評してのことです。
RSC英国王立化学会の学際プライズは、化学開発分野における個人や組織の功績をたたえる世界で最も古く、権威のある賞の1つです。これまでに、世界で60人の研究者が英国王立化学会により表彰されたとしています。