訪問に際し、両国は包括的な戦略的パートナーシップへの格上げに関する共同声明を発表しました。声明によりますと、両国は様々なレベルでの交流強化、首相間の年次会合の継続、防衛・安全保障分野での協力促進を進めていくとしています。
経済面では、2023年に格上げされた経済連携フレームワーク協定に基づき、協力を拡大していきます。具体的には、革新的かつ環境に配慮したベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)の開発、食料安全保障、QRコードを活用した二国間決済システムの構築、金融分野での知見共有、保健問題への共同対応などが含まれます。
また、2023年に締結された「グリーン経済・デジタル経済パートナーシップ」を活用し、エネルギーと環境分野での協力も推進します。両国は2050年までにカーボンニュートラル(ネットゼロ排出)を達成する共通目標のもと、エネルギー、持続可能性、インフラ、デジタル技術、イノベーションの各分野で連携を深めるほか、スマートシティ開発についても知見を共有していきます。
さらに、人材育成、職業訓練の強化、イノベーション人材交流プログラムの実施、文化・芸術・スポーツ交流の促進など、人的つながりの構築にも取り組みます。
両国はこのほか、デジタルや新興技術分野での協力、地域・国際フォーラムでの連携も強化していく方針です。
(VOVWORLD)






