ルオン・クオン国家主席は会見で、両国の伝統的な友好関係を重視する姿勢を強調しました。政治面での関係が基軸となってきた両国だが、近年は経済、貿易、投資分野での協力も着実に進展していると指摘しました。
今後の二国間協力をさらに深化させるため、ルオン・クオン主席は経済・貿易・投資の強化に加え、文化交流や観光振興、教育分野での協力再開など、幅広い分野での連携を提案しました。
これに対しシモニャン国会議長は、アルメニアはベトナムをアジアにおける重要なパートナーと位置づけていると確認しました。両国が国際貿易機関に加盟していることを踏まえ、特に経済・投資分野での新たな協力枠組みの構築に期待を示しました。
(VOVWORLD)