7日と8日の両日、スイス・ジュネーブで開催される国連人権委員会第144回会期において、ICCPR=市民的及び政治的権利に関する国際規約の履行状況に関する対話セッションが行われ、ベトナムからは最高人民裁判所、最高人民検察院、司法省、外務省、公安省、内務省、文化スポーツ観光省、民族宗教省、政府事務局の9機関から構成された代表団が出席します。
ジュネーブ常駐ベトナム政府代表部のマイ・ファン・ズン大使は、ベトナムはこれまで一貫して「独立・自主・平和・協力・発展」という外交方針を堅持し、国際社会との全面的かつ深い統合を積極的に進めており、信頼されるパートナーとして責任ある役割を果たしていると述べました。また、ベトナムは常に「人間」を中心・主体・原動力・発展の目標であると位置づけていることを強調しました。
この理念に基づき、ベトナムはICCPRを含む加盟する国際人権条約における義務と約束を重視し、誠実に履行していると確認しました。さらに、ズン大使によれば、今回の対話においてベトナムは国内の優良事例や実践的な経験を積極的に共有し、国際社会が関心を寄せる課題の推進にも貢献し、各国から前向きな評価を受けたということです。
(VOVWORLD)