これは2025年9月の安保理議長国としての韓国および、デンマークとパキスタンの共催により行われたものです。
討論会には国連の平和維持および政治担当の事務次長をはじめ、70か国以上の代表が出席し、演説を行いました。その中で、国連の平和維持および平和構築活動が紛争解決を支援し、政治プロセスを促進し、民間人を保護するための不可欠な手段であると強調しました。
席上で発言に立った国連常駐ベトナム政府代表部のド・フン・ビエット大使は、今後優先課題の解決に取り組むべき対策を提案しており、その中で、平和維持活動は特に民間人、特に女性と子どもの保護に重点を置くべきであることや国連および各ミッションは和解や外交努力をさらに強化し、紛争の根本的解決を目指すべきであることや、加盟国は財政義務を期限内に完全に履行し、具体的な行動をとるべきであることなどが含まれています。
また、ベット大使は「ベトナムは常に多国間主義こそが持続可能な国際平和を達成・維持するための確かな道であると信じており、今後も平和と国際安全保障のためにパートナーとともに歩み続ける」と強調しました。
(VOVWORLD)