会見で、ハ副首相は、日本は気候変動への対応において多くの経験を持っており、そのうち、水文気象部門は自然災害の予測と早期警告において非常に活躍していることを高く評価するとともに、日本から技術ソリューションの移転や気候変動への対応策などに関する支援を受けたいとの希望を表明しました。
また、ハ副首相は、「WMO=世界気象機関がベトナム水文気象界を東南アジアの危険天気予報サポートセンターおよび、鉄砲水警報に関する東南アジア地域予報サポートセンターに選んだことは、東南アジア地域において自らの地位を確立している」と明らかにしました。
一方、 深田 博史氏は、両国間の自然災害の類似点について話し合うとともに、「危険性を早期警告するために、強固な基盤システムの構築と気候変動への対応策の構築を両立する必要がある」と強調しました。
(VOVWORLD)