この席でトー・ラム書記長は、「手を携え、心を一つにしよう。困難を乗り越えるために団結しよう。成功へ向かうために団結しよう。そして、永遠に続く持続可能な国を築くために団結しよう」と呼びかけました。
地元の住民との対話でトー・ラム書記長は、大団結の力は信頼や思いやりといった日常の小さな価値から始まると強調し、「国家・民族の利益を最優先にすれば、違いは調和を見いだし、困難にも解決の道が開ける」と述べました。
また、「豊かな国民、強い国家、民主・公正・文明」という目標の達成には、新たな内発力、新たな成長モデル、そしてグリーン転換、デジタル転換、科学技術、イノベーション、循環型経済といった新しい原動力が必要であるが、その成功を支える基盤は「団結」こそであると強調しました。
トー・ラム書記長は、大団結はまず党から始まり、政治システム全体、社会各層、さらには国際関係へと広がらなければならないと述べ、7つの重点課題を提示しました。それらは、国民を根本とすること、規律と廉潔の徹底、機構の精簡化、資源の活用、社会保障・文化・人間開発の強化、国防・安全保障と外交・国際統合の連携、そして祖国戦線・各団体・国外在留ベトナム人コミュニティとの結束強化です。
トー・ラム書記長は次のように述べました。
(テープ)
「祖国戦線、大衆組織、社会団体、国外在留ベトナム人、国際の友人たちは、草の根外交、スポーツ、文化、観光、教育、交流活動を通じて、より広く、より強くつながる必要があります。祖国戦線の結集・団結・監督・社会的対話の中核的役割を発揮し、国際社会と連携して、我が国の力と高い人文価値、特に大団結の伝統を世界に広めていくべきです」
トー・ラム書記長は、国内外のすべてのベトナム人に向けて、「団結して困難を乗り越え、団結して成功し、団結して永続的な国を築いていこう」と呼びかけました。
(VOVWORLD)








