14日夜、西北部山岳地帯にあるソンラ省チエンアン地区で、「第1回チエンアン・コーヒー・フェスティバル2025」が開幕しました。イベントには、省内外から40社の企業と、地元の多くの住民が参加しました。
このフェスティバルは、ソンラ省チエンアン地区の主力作物であるコーヒーの価値を称える重要な文化・経済・社会イベントです。
現在、チエンアン地区で900ヘクタールのアラビカコーヒーが栽培されており、年間の生産量は1万5000トンに達しています。チエンアンコーヒーは、数千世帯に安定した収入をもたらすだけでなく、地元の人々の創造性、活力、そして誇りの象徴となっています。
第1回チエンアン・コーヒー・フェスティバル2025の組織委員会委員長を務めるソンラ省チエンアン地区人民委員会のニエム・バン・トゥアン委員長は、次のように述べました。
(テープ
「私たちは、このフェスティバルを通じて。チエンアン地区のアラビカコーヒーの香りを広めることを期待しています。第1回として、まず人々にコーヒーを知ってもらい、コミュニティ内でチエンアン地区のコーヒーブランドを広げる手助けをすることを目指します。」
2日間に開催されているこのフェスティバルで、チエンアン・アラビカコーヒー製品の展示・紹介スペース、地域の文化製品やOCOP=一村一品運動の特産品の展示、商談や文化交流、コーヒー豆の収穫コンテスト、抽出コンテスト、ラテアートコンテスト、アラビカコーヒースペース、歌舞公演、民族文化交流、および山岳料理コンテストなど様々な活動が披露されています。
(VOVWORLD)