席上、トゥオン主席はベトナムの民族解放、主権、領土保全の確保、国家統一のための闘争に対するキューバの支持、およびベトナムに寄せられた故フィデル・カストロ議長の厚情を永遠に忘れられないと強調し、両国に対し、包括的な協力を強化していくよう要請しました。
一方、エルナンデス議長はベトナムとの特別な関係と包括的な協力を重視し、深化させていきたい意向があるむねを強調するとともに、小企業の管理に関するベトナムの経験の共有を希望し、ベトナム企業に対し、キューバへの投資を促進していくことを提案しました。
両氏はフィデル・カストロ議長の南ベトナム解放地域への訪問50周年を記念する式典の開催はホーチミン主席とカストロ議長をはじめ、各世代の指導者が残している遺産への尊重を示すためのものであるとし、今後、両国の若者に両国の特別な友好協力関係の保存、発展に尽力するよう働きかけることで一致しました。
(VOVWORLD)