25日夜、ハノイの政府庁舎で、ファム・ミン・チン首相は、南部戦線支援公安連絡委員会の幹部らと懇談し、感謝の意を表しました。
この席でチン首相は、ベトナム戦争中北部から南部の治安支援に派遣された公安部隊が、南部の治安体制の強化と構築に大きく貢献し、南部解放と祖国統一という民族の偉大な勝利に重要な役割を果たしたと強調し、次のように述べました。
(テープ)
「およそ1万2000人の公安部隊が選抜され、徹底的な訓練と教育を受け、南部戦線の支援に臨みました。これにより強固な治安体制が築かれ、敵の陰謀や破壊活動に対抗できる堅固な治安態勢を築き上げました。皆さんは輝かしく誇り高い歴史の1ページを刻みました。人民公安部隊は、特に重要な時期や戦略的拠点において支援を行い、多くの顕著な功績を挙げ、党と国家の中枢機関や軍事・経済施設の安全を守り抜きました」
さらにチン首相は、各省庁や地方行政機関、特に公安省に対し、革命功労者や優遇政策の対象者、そして南部戦線支援公安部隊への政策を引き続き十分に実施するよう求めました。その上で、南部戦線支援公安部隊が今後も党と国家の方針・政策の実現に積極的に貢献することへの期待を表明しました。
(VOVWORLD)