8月25日、南スーダン国連ミッション(UNMISS)の委託を受け、ベトナム第2級野戦病院6号は、南スーダンのユニティ州刑務所(ベンティウ中央刑務所)で慈善活動を実施しました。
代表団は、受刑者と現地の刑務官に直接診察、健康相談、薬の配布を通じて必要な医療支援を提供すると同時に、刑務所の医療施設の状況を調査・評価し、衛生、栄養、病気予防の改善を推奨しました。診療活動と並行して、第2級野戦病院6号は、刑務所の医療スタッフと刑務官に対して、応急処置や緊急医療事態への対処方法、感染症予防、環境衛生の確保に関する訓練も行いました。
南スーダン国連ミッションの民軍協力担当者であるピチャヤティダ少佐は、次のように述べました。
(テープ)
「本日、ベトナムの皆さんがベンティウ州刑務所で慈善活動を実施してくださいました。ベトナムの皆様のご支援とご協力、そして私たちのためにしてくださったことに、深く感謝しています。本当にありがとうございます。」
第2級野戦病院6号の慈善活動は、ベトナムの平和維持軍の責任感、プロフェッショナリズム、人間性、人道主義の精神を示すだけでなく、現地当局との協力関係を強化し、平和を愛し、人道主義の精神に富み、国際社会の共通の利益に貢献するベトナムのイメージを広めることに貢献しています。
(VOVWORLD)