先頃、北部山岳地帯にあるディンビェン省は同省に住む少数民族タイ族の「キンパンテン」という祭礼と「スエ」という舞踊を国家の無形文化遺産として認定されることを公表する式典を行ないました。タイ族はこの世の上には天の王様の世界がある。
毎年、王様はその使者を下界に派遣し、タイの人々を助けるということを信じています。「キンパンテン」という祭礼はその使者の恩に感謝の気持ちを表すため行なわれるものです。
一方、タイ族の「スエ」という舞踊はタイ族の精神生活の拠り所として重要な役割を担っています。この舞踊を通じて、タイ族の人々の関係が深まっているとされています。
ソース:VOV