総投資額はおよそ30兆ドン(およそ13億ドル)で、ブロックB・オーモンガス・電力プロジェクトの重要な一環です。この発電所は、新世代複合サイクルガスタービン技術を採用し、設計出力は1155メガワットで、高効率で燃費性能に優れ、環境に優しい設計となっています。
計画では、ブロックB鉱床からのガス供給に同期し、2028年12月に商用運転を開始する予定です。稼働すれば、ペトロベトナムが管理・運営する総電力容量は9300メガワット以上に引き上げられ、これは国全体の電力システム容量の10%に相当します。
この発電所は、メコンデルタ地域にクリーンで安定した電力を供給し、地域の経済・社会発展を促進するとともに、国のエネルギー安全保障確保に貢献するものとなるとしています。
(VOVWORLD)