このプログラムは、最新の音響・照明・映像効果と特別な舞台演出を駆使し、観客を千年の歴史を誇るハノイの文化空間へと誘いました。
8月革命の成功と9月2日の建国80周年を記念し、15日夜、ハノイの8月革命広場で「ハノイ・1945年の歴史的な秋から」をテーマにした特別芸術プログラムが開催され、ファム・ミン・チン首相、党中央宣伝教育・大衆工作委員会のグエン・チョン・ギア委員長らが出席しました。
席上、ハノイ市人民委員会のチャン・シー・タイン委員長は、「80年を経た今日、ハノイは国の政治・行政の中心、国の心であるだけでなく、経済、文化、教育・人材育成、科学技術、そして国際統合の中心地ともなっている。これは、首都ハノイの強い自立の意志、決意、そして力強い発展への願いを示す生きた証だ」と強調しました。
タイン委員長はさらに次のように語りました。
(テープ)
「『ハノイ・1945年の歴史的な秋から』プログラムは、数々の歴史的出来事の舞台となった8月革命広場で開催され、愛国心、革命精神、民族の誇りを称えるものです。1945年の輝かしい8月革命を振り返るだけでなく、民族全体の自立心と未来への強い願望を広く伝えるメッセージでもあります」
(VOVWORLD)
このプログラムは、最新の音響・照明・映像効果と特別な舞台演出を駆使し、観客を千年の歴史を誇るハノイの文化空間へと誘いました。1945年の歴史的な秋から約40年にわたるドイモイ(刷新)事業の輝かしい成果、文化・政治・外交面で国を牽引する首都の姿までが描かれました。
ハイライトは、3Dマッピングと芸術花火の三部構成で、音楽・光・テクノロジーを融合させた「時を越える光の旅」でした。輝かしい歴史的節目から、華やかなタンロン・ハノイの文化空間を経て、新時代における創造的で現代的な首都の姿へと、観客を誘いました。