これは、ホー・チ・ミン主席の生誕135年を記念して、岡山県、美作市の萩原・誠司市長が語った言葉です。
萩原市長によりますと、美作市は人口約2万5千人の小さな地方都市ですが、ホー・チ・ミン主席の銅像を設置した世界で18番目、日本では唯一の都市です。萩原市長は、「このことは、美作市の市民がベトナムとホー・チ・ミン主席に対して抱く特別な親しみと敬意の証です」と強調しました。
(日本語テープ)
現在、美作市には約400人のベトナム人が暮らし、学び、働いています。萩原市長は、勤勉で協調性に富んだベトナム人コミュニティが同市に大きく貢献しており、市の発展に欠かせない存在となっていると語りました。
また、ベトナムとの良好な関係とホー・チ・ミン主席への敬意を背景に、美作市はダナン大学およびホーチミン市工科大学と人材育成に関する連携を進めています。さらに、市内の複数の企業がベトナムへの進出や事業展開を強化しています。
(VOVWORLD)