このイベントには、WTOのンゴジ・オコンジョ=イウェアラ事務局長をはじめ、ベトナムの各省庁の代表、多くのWTO加盟国や、国際機関の代表、国内外の企業関係者が出席しました。ズン大使によりますと、WTOへ加盟してから20年を経て、国際経済統合は、制度改革の推進、貿易の拡大、外国投資の誘致、そしてベトナムの国際的地位の向上を促す原動力となっています。
同大使は、WTO加盟20年から得られた教訓として、国際経済統合が改革を促す一方、改革こそが統合の質と持続可能性を左右すると強調しました。ベトナムは今後も制度の整備や競争力の向上を進めるとともに、貿易規模の拡大から付加価値の向上へと重点を移し、ルールに基づく多角的貿易体制の強化にも主体的に貢献していく方針です。
会議で演説したWTOのンゴジ・オコンジョ=イウェアラ事務局長は、ベトナムの発展の成果を高く評価しました。WTO加盟以降、ベトナムの物品輸出額と輸入額は、いずれも約6倍に増加したと指摘しました。
また、WTOはベトナムの改革を促進し、投資家の信頼を強化するとともに、ベトナムが世界経済に深く統合することを後押ししてきたと述べました。そのうえで、ベトナムに対し、市場と供給源の多様化、付加価値の向上、国内企業と外国直接投資(FDI)企業との連携強化を引き続き進めるよう提言しました。
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