会合には、APEC加盟21か国及びAPECビジネス諮問委員会、太平洋経済協力会議などの代表が出席しました。
2020年のAPEC議長国を務めるマレーシアはAPEC2020のテーマを「繁栄の共有の未来に向けた人間の潜在性の最適化」とし、(1)貿易投資対話の向上、(2)デジタル経済と技術を通じた包括的な経済活動への参加、(3)革新的な持続可能性の推進、の3つを優先分野としています。今回の高級実務者会合は、この3つの優先分野に基づいて、アジア太平洋地域の経済連合、ボゴール目標の実現の総括、2020年後のAPECビジョンづくりについて話し合ったほか、4月に予定されてる貿易観光担当相による会議などの準備作業を進めました。
ソース:VOV