天然資源環境省によりますと、ベトナムは1200万ヘクタールの湿地があり、1989年にラムサール条約に加盟しました。それから、ベトナムは湿地管理に関する複数の政策を発布し、湿地の保護と持続可能な開発に法的枠組みを作り出しました。また、湿地の保存・使用、および、湿地の保護に関する国民の認識向上に関わる複数の措置もとってきました。
2021年11月、首相は2021~2030年期における湿地の保存と持続可能な使用に関する国会行動計画を発布しました。その目的は、湿地での生物多様性の保護や、経済社会の持続可能な発展への貢献、ラムサール条約加盟国の義務履行などとなっています。