会議で、ベトナム東部海域問題に関するインドの立場や、ASEANと中国の関係に対するベトナム東部海域問題の影響、アメリカのアジア政策とその影響などに関する報告が発表されました。専門家たちは、この海域のほぼ全域の主権を主張する中国の「九段線」は「法的に根拠がない」という仲裁裁判所の判決は歴史的なもので、絶対に守らなければならないとの見解で一致しました。
会議で演説にたったインド駐在ベトナム大使館のトン・シン・タイン大使は、ベトナムは今回の判決を歓迎すると明らかにし、国連海洋法条約を始め、国際法に従ってこの海域での紛争を平和的に解決するとのベトナムの一貫した立場を強調しました。
ソース:VOV