アメリカ大統領選で政権奪還を目指す民主党の候補者討論会が15日、首都ワシントンで開かれ、事実上の一騎打ちとなった中道バイデン前副大統領(77)と左派サンダース上院議員(78)が初めて一対一で討論しました。新型コロナウイルスの感染拡大が最大の懸案に浮上する中、検査や医療態勢を巡り国民皆保険の必要性で攻防を繰り広げました。
候補者選びは17日に重要4州予備選が予定され、バイデン氏が党指名を事実上確定するか、サンダース氏が挽回するか決まる重要局面を迎えます。
討論会は当初、西部アリゾナ州で予定されましたが、新型コロナウイルスの影響で場所が移されました。【共同】
ソース:VOV