ASEANと対話3か国である中国、日本、韓国のASEAN+3マクロ経済研究調査事務局(AMRO)が公表した2026年版の「ASEAN+3地域経済見通し(AREO)」は、ベトナムが地域や世界の変動にうまく対応し、サプライチェーンへの統合を加速させるとともに、外国直接投資の主要な受け入れ先として存在感を高めていると指摘しています。
この報告書は、AMROが、6日に開いた記者会見で公表されました。
会見で、AMROのチーフエコノミストであるハードン氏は、ベトナムが昨年の関税ショックに適切に対応したとしたうえで、2026年も地域で最も高い成長率を維持するとの見方を示しました。
報告書によりますと、ベトナムの実質GDP成長率は、2026年が7.4%、2027年が7.1%と予測されています。また、インフレ率は2026年が3.8%、2027年が3.4%と見込まれています。
ハードン氏は、成長率は昨年の8%から減速するものの、ベトナム経済の強い耐性と今後の成長余地に引き続き期待を示しました。
[VOVWORLD]