２５日、約１５０人の日本人駐在員らがベトナム航空の臨時便で、東北部クアンニン省のバンドン空港に到着しました。日本とベトナム両政府は１９日、双方のビジネス客の往来再開に向けて制限措置を段階的に緩和することで合意したと発表しました。両国の合意後、初めての日本人の渡航となりました。
２７日までの３日間にベトナムに入国する日本人は、駐在員、長期出張の技術者らを含めて合計約４４０人になる見通しです。バンドン空港到着後、ウイルス検査を受け、民間のホテルで１４日間の隔離期間を過ごすことが義務付けられています。
両政府は今後、日本人ビジネスマンらの渡航拡大に向けた制限措置のさらなる緩和を協議します。技能実習生を含めたベトナムの企業関係者の訪日についても話し合いを進め、円滑な人の往来を目指します。
