このイベントは、15日から19日までニンビン省とタインホア省で行われている、ベトナム観光調査のためのファムトリップの一環です。
ベトナム観光協会のブー・テー・ビン会長によりますと、ベトナムは力強く発展する国へと変貌を遂げており、観光業が重要な経済部門になっています。韓国とフィリピンを含め、ベトナムを訪れる外国人観光客数が増加しています。
この二つの重要な市場からの観光客数を迅速かつ持続的に増加させるため、ベトナム観光協会は地方と協力し、この二か国からの旅行会社の調査団を迎え入れ、新しい観光商品を視察させ、ベトナムの観光企業と面会し、ビジネス協力関係を築いています。また、ベトナム側も韓国とフィリピンを訪れるベトナムからの観光客数を今後急速に増やすよう努力します。
また、このプログラムで、ベトナムと韓国、およびフィリピンの旅行会社が、観光商品やサービス、特に北中部地域の強みであるエコツーリズム、スピリチュアル・ツーリズム、リゾート、そしてゴルフ観光商品について紹介・意見交換を行いました。
これを機に、ベトナム観光協会とフィリピン旅行業協会は観光促進支援に関する覚書に署名しました。
なお、年初9か月間で、ベトナムはを訪れた外国人観光客は1544万人にのぼっており、前年同期と比べて21.5%増となりました。そのうち韓国が320万人で、フィリピンは記録的な92.2%増の33万7000人となり、フィリピンはベトナム観光の注目すべき市場となっています。
(VOVWORLD)