会合にはASEAN加盟諸国の高官や医療、交通、出入国分野に携わる機関の代表、ASEANの各副事務局長が参加しました。
席上、ASEANの高官らは新型コロナへの対応で収められたASEAN加盟諸国の前向きな成果やASEANの専門機関の緊密な連携を評価するとともに、企業や一般人に対する疫病の多面的な影響、多くの地域で発生した新たな感染の波に懸念を示しました。会合でズン外務次官は新型コロナへのASEANの共通の対応におけるASEAN調整委員会作業部会の調整役を高く評価するとともに、同作業部会に属する全ての専門機関に対し、今後も緊密に連携し、新型コロナ対応に関するASEAN構想を計画通りに完成するよう要請しました。