政府の報告によりますと、今年のGDP=国内総生産の成長率は6.8〜7%に達する見込みで、国会が設定した6%〜6.5%という目標を上回ります。経済構造は、デジタル経済やグリーン経済の発展に向けて移行されています。バリア・ブンタウ省選出のグエン・ティ・イエン国会議員は次のように述べました。
(テープ)
「2024年、15の主要指標のうち14が達成される見込みで、GDP成長率は6.8〜7%になると予想されています。IMF=国際通貨基金は、2024年から2029年にかけてベトナムのGDPの成長率は6.4%に達し、世界のGDP成長率上位10か国に入ると予測しています。2024年と2025年のGDP成長目標を達成するために、国会と政府に特別な政策・メカニズムを講じ、各地方の災害復旧や人民の生計回復、生活安定化を支援するよう提案します」
国会議員たちは、「世界情勢の複雑な推移にもかかわらず、ベトナム経済が安定し、成長している」と確認しました。南部チャビン省選出のチャン・クオック・トゥアン国会議員は次のように語りました。
「輸出が力強く成長し、外国投資が活発になって、ベトナムが安全で魅力的な目的地としての地位を確立しています。また、インフレが管理可能な範囲内にあり、財政政策と金融政策が調和し、持続可能な発展の維持に貢献するとともに、社会保障と国防・安全保障が確保されています。これらの要素は、世界経済の変動対するベトナムの適応能力を示しています」
(VOVWORLD)