12日、世界銀行は「東アジア・大洋州地域 半期経済報告」の最新版を発表しました。ベトナム経済の展望について、同報告書は、「中期的に、経済成長とマクロ経済の安定が維持される見通しである。経済成長率は6.5%前後にあり、インフレが抑制され、外国直接投資と輸出の伸び率は維持される見通しである」と明らかにしました。
また、この報告書は短期的にはベトナム経済は順調に発展するものの多くの試練にも直面する。そのため、ベトナムは金融政策の改革、生産効率の向上、マクロ経済の安定確保、国営企業の再編などに力を入れてゆく必要があると指摘しています。
ソース:VOV