訪問の前に、アズレ女史はベトナムの報道機関の取材に対し、「ベトナムはユネスコとの協力における模範である」と述べ、ユネスコに対するベトナムの貢献を高く評価しました。
アズレ女史によりますと、ベトナムが1976年にユネスコに加盟して以来、双方は緊密な協力関係を築いてきたとしています。2021年にベトナムはユネスコ執行委員会の2021~2025年期執行理事国に選ばれました。ベトナムが執行理事国に選出されたのはこれが5回目です。また、現在、ベトナムにおいては、ユネスコ世界遺産が8カ所、13の無形文化遺産が認定されているとしています。
アズレ女史は、今回のベトナム訪問でファム・ミン・チン首相と会見するほか、世界遺産であるチャンアンの景観関連遺産と古都フエを訪れると明らかにしました。