22日、ハノイで、ベトナムの情報技術分野における最も威力のある賞であるサオクエ賞2022が発表されました。
今年は、メイランド(Meey Land)社の不動産・住宅に関する総合情報サイトが「新しい製品・ソリューション・ソフト」という部門で受賞しました。このサイトは情報通信技術のメリットを徹底的に活用し、効果的な検索ツールと評価されています。
授賞式で、ブ・ドゥク・ダム副首相は受賞者にお祝いの言葉を述べるとともに、IT企業に対し、「今後も、国のデジタル化事業に貢献していくよう」呼びかけました。また、「政府は毎年の10月10日を『デジタルトランスフォーメーションデー』に選ばれた」と明らかにしました。
実行委員会によりますと、今年は174の製品や、ソリューション、サービスは受賞しましたが、それらの収益高があわせて6億9600万ドルに相当するということです。
なお、2003年に始まったサオクエ賞は、日本語で星の名前である圭宿(けいしゅく)、または、斗掻き星(とかきぼし)を意味し、代表的なソフトウエアと情報技術の製品・サービスを対象に毎年授与されるものです。
ソース:VOV