シンガポールを公式訪問していたトー・ラム書記長・国家主席は30日夜、シンガポール人民行動党の上級顧問で、同国の上級相を務めるリー・シェンロン前首相と会見しました。
トー・ラム書記長・国家主席とリー・シェンロン前首相(写真:TTXVN)
会見で双方は、ベトナムとシンガポールが包括的な戦略的パートナーシップを樹立してから1年がたち、両国関係があらゆる分野で実質的かつ効果的に発展していることに歓迎の意を示しました。
そのうえで、トー・ラム書記長・国家主席とリー・シェンロン前首相は、新たな発展段階における両国関係のさらなる深化に向けた方向性について意見を交わしました。
トー・ラム書記長・国家主席は、幹部の育成や行政改革の経験共有、行政機構の能力向上と効率的な運営、新たな成長分野における制度や政策の整備などの分野で、引き続きシンガポールの支援を求めました。
これに対し、リー・シェンロン氏は、シンガポール人民行動党とベトナム共産党との間の戦略対話の枠組みが設けられたことを評価しました。そのうえで、人民行動党の上級顧問として、今後も両党間の協力関係の強化や、両国間の重要な協力事業の推進を支持していく考えを示しました。
また双方は、国際情勢が複雑化するなか、両国がそれぞれの発展と東南アジア地域の平和、安定、協力のため、より緊密に連携していく必要があるとの認識で一致しました。
[VOVWORLD]