席上、双方は、EVFTA=ベトナムとEU間の自由貿易協定が発効している背景の中で、双方の協力を強化することで一致しました。
フォン委員長は、「ホーチミン市行政当局は、欧州各国企業のホーチミン市への投資活動を支持する用意がある」と明らかにしました。また、在ベトナムオランダ大使に対し、下水処理や、冠水対策、循環経済とハイテク農業開発の分野においてベトナムと協力するよう提案した他、在ホーチミン市チェコ大使とドイツ総領事が欧州各国の企業に対し、市内の公共交通システムと地下鉄の改修、建設への投資を働きかけてもらいました。
一方、ジョルジョ・アリベルティ大使は「EVFTA協定は、欧州とベトナム、とりわけ欧州とホーチミン市との貿易・投資関係の促進に向けた重要な基盤である。EUの加盟諸国は、ホーチミン市を初めとするベトナムのより魅力的かつ効果的で明白な投資環境を待機している。」と明らかにしました。