サミットはG77 の議長国であるキューバのミゲル・ディアスカネル・ベルムデス国家評議会議長の主宰により行われ、アントニオ・グテーレス国連事務総長をはじめ、G77グループの加盟134か国の指導者、および国際組織の代表らが参加しました。

サミットの討論会でファム･ミン･チン首相は発言に立ち、G77 グループの３つの協力方向性を提出し、その中で、グローバルな全国民アプローチと、多国間主義を促進すること、包括的な協力メカニズムの設立や先進国の資金、技術面、および発展途上国の市場、資源に関する強みの活用に基づき、科学技術とイノベーションをG77 の主要な協力分野にすること、債務負担を増やすことや、他の開発目標の実行のためのリソースを犠牲にすることではなく、よりアクセスしやすい気候変動対応への譲許的な融資を行うことが含まれています。

また、チン首相はベトナムがCOP26 で示された公約や「公正なエネルギー移行パートナーシップ」の立ち上げを通じて、グリーン転換を促進する決意を固め、グリーン成長や持続可能な開発、エネルギー変換に関する計画や戦略を精力的に展開しており、G77 グループの加盟国に経験の共有を行う意向があると強調しました。

(VOVWORLD)