トー・ラム書記長・国家主席は22日、ベルギーのブリュッセルでEU=欧州連合を公式訪問し、アントニオ・コスタ欧州理事会議長、ウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長と会談しました。
双方は、レジリエンスの強化やパートナーシップの多角化、インド太平洋地域の安定と繁栄の促進が重要だとの認識で一致しました。
また、今年1月に包括的な戦略的パートナーシップへ格上げされて以降、ベトナム・EU関係が着実に発展していることを歓迎しました。
トー・ラム書記長・国家主席とEU=欧州連合のアントニオ・コスタ欧州理事会議長(写真:TTXVN)
両首脳は、包括的な戦略的パートナーシップをさらに深化させる方針を確認し、「グローバル・ゲートウェイ」イニシアティブやJETP=公正なエネルギー移行パートナーシップを通じた投資促進を重視しました。
さらに、EVFTA=ベトナム・EU自由貿易協定の全面的な実施と、EVIPA=ベトナム・EU投資保護協定の早期批准の重要性を強調しました。
このほか、重要原材料、技術・イノベーション、教育・人材育成、グリーントランスフォーメーション、戦略的インフラ、循環型経済、ブルーエコノミーなどで協力を強化することで一致しました。
双方は、人権の促進と保護、多国間主義、ルールに基づく国際秩序の重要性も改めて確認しました。
EU側はASEAN=東南アジア諸国連合におけるベトナムの建設的な役割を評価し、双方は2027年のASEAN・EU関係樹立50周年記念首脳会議に期待を示しました。
[VOVWORLD]