席上、ソン大臣はポーランドに対し、ベトナムの農産物、水産物の同国への輸出に便宜を図る一方、ポーランドの得意分野である薬品、畜産、食品加工、製造・加工業、鉱産物開発などにおいてベトナムへの投資を強化していくよう希望を表明しました。また、欧州連合・ベトナムの投資保護協定の早期批准を提案しました。

これに対して、ラウ大臣は東南アジアにおけるポーランドの重要なパートナーであるベトナムとの関係を重視し、強化したい意向があると強調するとともに、双方に対し、情報技術、スマートシティの構築、グリーン・テクノロジー、環境保全などで協力を促進していくよう要請しました。

両者は各レベルの訪問団の交流や多国間場裏での相互支持を強化し、教育訓練、農業、資源開発、文化、観光、情報技術、労働、医療分野で協力を促進することで一致しました。