世界銀行は、3月のレポートで、ベトナムの経済は引き続き抵抗力と回復の可能性を見せていると認定しました。

また、先ごろ、香港上海銀行ベトナムは、3月の経済レポートを公表し、その中で、「ベトナムの経済は、輸出状況が好転したことや外国直接投資の誘致が増えたことにより、回復の兆しを見せている」と評価しました。

ほかにも、投資コンサルティング「DzanShira＆Associates」社は、同社のウェブサイトに「ベトナムが依然としてアメリカの企業にとって魅力的な市場となっているのはなぜか」というタイトルの記事を掲載しました。記事では、「アメリカの企業が、ベトナムをグローバルサプライチェーンへのアクセスで重要な国として見なしており、この役割は日々強化されていると」と強調しました。

AMCHAM＝在ベトナムアメリカ商工会議所のメアリー・タルノウカ所長によりますと、この数年間、ベトナムは投資環境、特に行政改革、電子政府とインベンション、イノベーションの促進で大きな改善があり、この点において、企業が関心を持っているとしています。