男女代表を通じてベトナムがW杯本大会の舞台に立つのは初めてです。
初戦相手が世界ランキング1位で、最近のW杯で2連覇(2015年と2019年)を果たし、今大会有力な優勝候補のアメリカですが、それでもベトナムは熱く盛り上がっていました。
女子サッカー世界ランキング32位のベトナムは2月、アジアサッカー連盟(AFC)のアジアカッププレーオフでタイと台湾を連破して初のW杯出場権を獲得しました。大きなプレッシャーの中でも粘り強く耐え抜いたベトナム女子選手が「ダイヤモンドガールズ」と称されています。ベトナム主将のチュオン・ティ・トゥイ・チャンは「アメリカのような強いチームを相手にするのは大きな挑戦であるが、彼女たちから学べる機会だ。守備後のカウンターで立ち向かう良い戦略を整える」と話すなど、選手たちはやる気満々でした。
サッカーデータ専門会社「オプタ」によりますと、アメリカの勝利確率は86.7%でベトナムは4.5%であったとしています。
(VOVWORLD)