会談で両首脳は、政治的信頼をさらに強化し、両国関係を包括的に発展させていくことで一致しました。
トー・ラム書記長・国家主席は、ベトナム・ニュージーランドの包括的な戦略的パートナーシップに基づく2025~2030年の行動計画を着実かつ効果的に実施するよう求めました。
両首脳はまた、国防・安全保障協力をより実質的で効果的なものにするとともに、越境犯罪に対応するための直接連絡の仕組みやホットラインの設置を検討することで一致しました。
経済分野では、経済・貿易協力をさらに拡大し、両国がともに参加する「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」や「地域的な包括的経済連携(RCEP)協定」、「ASEAN・オーストラリア・ニュージーランド自由貿易協定(AANZFTA)」を有効に活用していくことで一致しました。
ラクソン首相は、貿易・投資分野の協力を引き続き積極的に推進し、両国企業の協力や投資の機会を広げるための環境を整えていく考えを示しました。
トー・ラム書記長・国家主席は、環境に配慮した低排出型で、気候変動に適応した農業の構築や食料安全保障の確保に向け、引き続き協力していきたいとの考えを示しました。
両首脳は、デジタル政府の構築や科学技術の発展を支える環境づくりについて、引き続き経験を共有していくことを確認しました。
また、教育、観光、連結性、人的交流を、二国間関係を発展させる重要な原動力としていくことで一致しました。
さらに両首脳は、国連をはじめとする多国間の枠組みで、共通の関心を持つ地域・国際問題について連携を一層強化していくことを確認しました。
両首脳はまた、地域における法の支配の重要性を改めて確認するとともに、ベトナム東部海域(南シナ海)をめぐる紛争について、国連海洋法条約をはじめとする国際法に基づき、平和的な手段で解決することの重要性を確認しました。
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