3日、ハノイで、グエン・スアン・フック首相の主宰の下、政府の2月の月例会議が行なわれました。席上、新型コロナウイルス感染症への対応と経済社会発展目標の実施を両立させることについて討議が行なわれました。会議で発言に立ったフック首相は「国民と観光客の健康と安全の保護を目指し、経済的利益を犠牲にする措置も辞さない。また、主観的姿勢をとることなく、感染症の予防対策を断固として実施していくべきである」と強調しました。
新型コロナウイルス感染症が観光、航空、サービス業に深刻な影響をもたらし、原材料の供給源の遮断を引き起こしましたが、2月のベトナム経済社会状況の安定が基本的に確保されているとの報告がありました。
一方、会議で、政府は派遣契約によるベトナム人労働者海外派遣法改正案や環境保護法改正案、土地法改正案、少数民族居住地、山間部区画などについて討議しました。
ソース:VOV